2011年2月8日火曜日

鹿に負けた・・・

知り合いの方に鹿をいただきました。
鹿肉、です。

北海道まで鹿を討ちに行ってきたらしく、自分で撃った鹿を担いで山を降り、ナイフでさばいてもって帰ってきた。なんて男らしい。女だけど。

で、くれたのは皮を剥いでブツ切りになった肉の塊。筋肉が膜に覆われて毛も付いているワイルドな感じ。どう考えても食べれるところになるまでの道のりは通そう。。。

比較的使いやすそうなロースの部分はたこ糸で縛り、ニンニクやしょうがをたっぷり入れた漬け汁に入れジップロック。
大腿筋は筋に沿って肉に切り分けて、筋っぽいところはぶつ切りにして鹿シチューにしてみました。
筋のない柔らかそうな部分はスライスしてこれまたニンニク、ニラたっぷりの焼肉のタレに漬け込み冷蔵庫へ。

結局何キロ?何十キロあったのでしょうか??
食べきれないお肉はラップして冷凍。切り落としや筋の部分はアク抜きしながら根気よく茹でて、犬のごはんに。
人間によって食べられるために命を落とした鹿さんに申し訳ないので、なるべく捨てることのないよう工夫していただきたいと思います。

東京あたりじゃ「ジビエ」なんてコジャレた名前で呼んで高級料理になるけど、田舎では鹿や猪はわりと普通に食べる。(ということに最近ようやく慣れてきた)
おいおい、フレンチでシャンベルタンでジビエを食べてた私はどこ行った??

首は痛いわ、手はがさがさになるわで大変な目に会いましたが、ようやく仕込み完了。
疲れすぎて今日はワインを飲む元気すらなかったけど、昨日から煮込んだシチューを晩御飯にいただいてみました。

うーん。
赤身だし、カロリー控えめでヘルシーなんだよね、鹿肉って。
鉄分豊富で冷え性とかにもいいらしいし。

でも。
でもでも。

メタボな牛さんのほうが断然、旨いよねっ!!!!!

どんなに新鮮な鹿肉でも、デミグラスソースでじっくり煮込んでも、
レバーっぽさがあって苦手なんだよな・・・。

冷蔵庫の中に控えている、味噌漬けやタレ漬け、チャーシューなどを思いつつも、
労働のわりに報われない疲労感でいっぱいな私。
あー、牛食べたい!